北國写真連盟とは


  主な運営役員

 理事長    北本 修

 副理事長   山本利光 森田武年 岩瀬洋一 矢尾正巳

 総務委員長  山本利光

 広報委員長  矢尾正巳

 撮影委員長  森田武年

 展覧委員長  加門英夫

 事務局長   岩瀬洋一

 


 

 

 「未来を見据えて  若い力と共に歩む北國写真連盟」

 

北國写真連盟理事長 北本 修


 

 2025年度の事業計画は、半年を過ぎようとしている現在予定通り順調に推移しております。

 これまでの一年余りの間、誰がトップになっても次世代に確実に引き継げる仕組みを築くことを目指し、長期・中期・短期の視点で明確な方針を定め、着実に実行して参りました。

 私たちが見据えるのは、次世代へとつながる北國写真連盟の持続的な発展です。

高齢化が進む中で会員数の減少は避けがたい課題ですが、単に数の確保に留まらず、質の高い組織を目指して更なる努力を重ねて行きます。そのために、現行の計画の抜本的な見直しを進め、経費や制度の改善、運営方針の見直しなど、大幅な改革を進めています。

 加えて、柔軟かつ大胆な計画も取り入れ、「北陸三県が文化立県」として相応しい、魅力ある北写連づくりに本年度は挑戦して参ります。 とりわけ、中長期的な視野に立ち「会員増強」を図るため、本年度からは新たな取り組みとしてロングランではありますが高等学校への巡回訪問を開始致しました。

 若い世代に写真の楽しさ、面白さを実感してもらうことを目的に、現場での実践的な指導を現在進めております。こうした活動を通じて、高校生たちが写真に親しみ、北写連の一員として関心を持つきっかけとなることを期待しています。

 来年度からは、この取り組みの輪を更に県内大学へも広げ、より幅広い若年層とのつながりを築いていく計画です。

 こうした一連の方針をベースに、未来を見据えた組織づくりに引き続き邁進して参ります。会員の皆様におかれましては、今後とも温かいご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 


  沿革

🔹 昭和21年 北陸芸術写真連盟として設立。第1回北國写真サロン開催。
🔹 昭和24年 北陸芸術写真連盟から北國写真連盟に改名し、会員は北陸三県に及んだ。
🔹 昭和35年 第16回現代美術展に招待出品として写真部門が第六科に設けられた。
🔹 昭和36年 第17回現代美術展から第六科(写真部門)も一般より公募されるようになった。
🔹 昭和39年 北國写真連盟ニュース(現在の北写連だより)第1号発行
🔹 昭和58年 第40回北國写真サロン展記念特集発刊。
🔹 平成6年 ミス北國フォトレディー(北國フォトクイーン初代)3人が選ばれる。
🔹 平成8年 ミス北國フォトレディーを北國ミスカメラに改名し、人数も3人から6人に増やした。
🔹 平成12年 北國ミスカメラを北國フォトクイーンに改名。
🔹 平成13年 北國写真サロンから北國写真展に改名。
🔹 平成16年

石川県芸術文化協会に加入。

ホームページを創設し、情報発信をスタートした。

🔹 平成18年 創立60年記念として「北陸の500人展」を金沢21世紀美術館で開催した。
🔹平成19年 第1回お気に入りの1枚展開催。
🔹 平成26年 第70回北國写真展記念誌発刊。
🔹 平成28年 創立70年記念として「北信越5県合同写真展」「米美知子氏講演会」「アートアクアリウム写真展」を開催。
🔹 平成30年 第75回北國写真展記念特別展「煌きの写真展」を開催。
🔹 令和2年 富山支部設立。
🔹 令和3年 ホームぺージを全面改訂。
🔹令和4年

本部と各支部とのオンライン会議開催(6回)。

本部より4支部へ出前講座「作品審査・役員懇談会」

「煌めきの写真展シンポジゥム」開催。

第2回「煌めきの写真展」開催(きんしんギャラリー)。

 

 令和5年

「国民文化祭」の協力事業に参加する為、意欲的行事を展開。

◎第80回北國写真展に併催展として「すこやか写真コンクール」、「連盟展」、「ビエンナーレ秋の芸術祭」、「北國フォトクィーン写真展」、「学生写真コンクール作品展」 と6ツの部門を金沢21世紀美術館で開催。以降、順次各地区で巡回展開催。

◎輪島支部主催による「北國フォトクィーン」撮影会・富来「八朔祭り」撮影会

◎北國フォトクィーン撮影会として「KOGEIフェスタ」、「チームラボ金沢城・光の祭り」を通常に加えて開催。

◎4支部とのオンライン会議と支部長会議を開催。

◎「80回展記念誌」の発行

令和6年

◎北國フォトセミナーに外部講師として」織作峰子氏(大阪芸大教授/写真家)・酒井和平氏(金沢美大名誉教授)を招く

◎新しい写真のかたちを表現する「第一回北國写真フェスティバル」を金沢芸術村で開催

◎能登半島地震復興支援「北國チャリティ写真展」開催

◎コロナ後初の「秋の撮影会」湖東三山

◎経費節減対策

 ①定期配信をやめ7月からLINE導入により大幅な通信費節減

 ②会議室の外部利用➡金沢市民芸術村(借り料安価・駐車場無料)

◎支部訪問強化(年間12回実施で月例作品審査と情報交換)