北國写真連盟には加賀支部、小松能美支部、白山野々市支部、七尾鹿島支部、輪島支部、富山支部が組織されそれぞれに活発に活動しています。各支部からの便りを紹介します。
1) 支部活動状況
北國新聞社加賀支社に於いて支部月例会を実施しており、6月と8月は森田武年副理事長に来て頂きました。
10・12月度は常任理事宮下一夫氏に会員の作品審査、講評をお願いし、審査後の作品はアビオシティ加賀の常設展示場にて作品展示を実施しております。
また、年間6回の例会作品審査結果を12月度例会に集計して、年度賞を授与しております。
2) 支部写真展
イ) 支部会員の企画展 [9月20(水)~9月30日(土)] で22作品の展示を行い来場者は343人でした。
ロ) 加賀市美術展の写真部門に支部会員18名が出展しました。
3) 支部撮影旅行
3年間コロナ感染予防のため中止。本年度は岐阜県飛騨古川方面へ実施。
撮影旅行写真展 [加賀市美術館ロビーにて(2024年1月11日(木)~21日(日) ]
4) その他のニュース
イ) 北國写真展に支部会員が多数応募。
ロ) 支部会員有志による「大型サイズ写真展(全紙サイズ以上、全5点)」平和堂フードコートにてイーゼルで展示。
ハ) 今年度6月に加賀支部長でありました荒木美喜男氏が急病にて逝去されました。会員一同ご冥福をお祈り致します。
2023年12月記
会員の声
地域を見つめて 加賀支部副支部長 納谷義雄
停年退職後、フィルムカメラの時代、加賀市内のチョウやトンボを対象に、記録としての写真を撮っていました。
デジタルカメラを手にしてからは、枚数を気にせずにどんどん撮っていましたが、たまたま北國写真連盟会員の
写真展で、会員の芸術性に気付き、私もこんな作品を撮ってみたいと思い、仲間に入れてもらいました。
会員の方の作品を見たり、撮った作品を見てもらったりして、構図や光の扱い方等の見識を深めさせてもらいました。
その後は、遠出はできないので、自分の住む加賀市内を中心に、いつ・どこで・どんな光景が見られるかの情報を
もらったりして、美しいと思う・めずらしいと思う光景を追い求めて撮っています。
これからも身近な光景の中に自分ならではの作品を追求していきたいと思っています。
①支部活動状況
第52回小松能美支部展を9月21日~9月25日まで小松團十郎芸術劇場うららにて開催致しました。
感染症対策を施し会員14名 展示作品数33点を展示しました 延250名の来場者があり盛況のうちに無事終了しました。
例会は毎月第2土曜日 小松市芦城センターにおいて午前9時30分より開催しております又第3木曜日~第4木曜日まで同センターギャラリーホールにおいて月例優秀作品の展示を開催しております他支部・本部の方々も是非ご高覧ください。
尚忌憚のないご意見をお聞かせください。
秋の撮影会は色々な感染が増加傾向にあるのを鑑みて中止致しました。
② トピックス
北國写真連盟展
北國写真連盟理事長賞 山野一郎
入選 清水一輿・宮下雅人・井出行由
委嘱 泉清隆・川之上博
③ その他 新規入会者の募集及び支部の活性化 公募展への出品及び本部主催の事業への参加を目指しております。
2023年12月記
令和 5年 北國写真連盟白山・野々市支部展は11月12日から26日迄JR美川駅2階の37cafeで8月・10月例会入賞作品と合わせて展示発表いたしました。支部展の審査結果は次のとおりです。
北國新聞社社長賞・(輝け北陸の道)魚谷 章人 北國写真連盟理事長賞・(空即是色)藤塚 有紀
北國新聞社白山支社長賞・(帰港)中田 実 北國写真連盟白山支部長賞・(錦秋の三方岩岳)了舟 秀雄
佳 作 (分岐点)崎川 治雄 (ブリッジ)川向 敏夫 (鉄橋を渡る)加門 英夫
入選 (癒しのアーチ)徳野 良三 (渓谷を散策)塩崎 孝一
審査員出品(躍 動)・平本 和男
今年度は新型コロナがまだまだおさまらず、身近に感染者がいたりすることなどから、撮影会は中止といたしました。
白山・野々市支部は、白山市・野々市市に住まい又は通勤者で構成されております。新規会員を募集しております、
年会費2000円です、
支部長:平本 和男 携帯TEL:090-4687-9613
事務局:魚谷 章人 携帯TEL:090-1315-1471
2023年12月記
毎月第3金曜日午後3時~5時、ワークパル七尾(第一会議室)で勉強会を行います。
8月は休会して居ります。
令和5年度最後の行事北國写真展七尾展は12月22日(金)~12月24日(日)展示作業及び会場当番を支部会員で行います。
入賞作品全部と、能登地区の入選作品を中心に、50点を石川県七尾美術館市民ギャラリーで展示します。
11月例会では2023年七尾鹿島支部を決定し、12月は忘年会を予定しています。
2023年12月記
1.活動状況
◯例会‥ 毎月第三水曜日夜に、ふれあい健康センターで勉強会を行っています。
6月研修例会として、北本理事長、山下総務委員長、今越総務副委員長に遠路
遥々お越し頂きました。
月例作品審査、zoom接続活用についてや写真関連ソフトの研修を行って頂き、大変有難う御座いました。
◯撮影会‥ 隔月、予定を計画、近郊の四季やイベント、祭りなどに出掛けています。8月フォトクイーン撮影会がキリコ会館で有り、会場準備と合同支部撮影会の形で参加させて頂きました。
当日は大変暑い日でフォトクイーンの方々、参加なさった皆様お疲れ様でした。
◯写真展‥ 春と秋に写真展(会員展)を行っています。8月、工房長屋20周年記念で写真展を開催しました。11月輪島市民文化祭に合わせて会員展を行っています。
2.行事
8月、浴衣DE輪島朝市フォトコンテストの協力依頼が有り、撮影の協力、9月作品展示を工房長屋にて行いました。
9月下旬にキリコ会館フォトクイーン撮影会の入選作品展 輪島会場の会場設営を行いました。
10月末、来訪神と御面太鼓の祭典で写真展示をする予定です。
3.その他
7月、輪島で70年ぶりに、現代美術展の巡回展が開催されました。色々と勉強になりました。
2023年12月記
会員の声
写真が趣味 輪島支部相談役 加治 武
私の楽しみは、暇を見つけて写真を撮り、月一回の月例会に写真を持って参加することです。
私は、40数年前に成りますが、北國新聞能登版の会員募集の記事に目が止まり、
輪島支部に入会の申し込みをしたことが、私の写真の始まりです。
その頃はフイルムの時代でした。カラーフイルムはカメラ店で、モノクロフイルムの現像や、プリントの仕方は支部の暗室で、先輩会員から教えて頂きました。
また、マイクロバスで県外への撮影旅行をしたことも度々ありました。みんな、楽しい思い出です。
また、個人的に仕事の合間に、近隣の祭りや、景勝地へ車を走らせ、シャッターを切りました。それもまた、懐かしい思い出の一つと成っています。
しかし、運転免許証を返納してからは撮影範囲が非常に狭く成りました。今では、家から程近い、輪島マリンタウン等へ足を運び、目に留まる被写体をデジカメで撮っています。
これまで気付かなかった、被写体が身近な所にもあるではないか?自分が気付かなかっただけではないか?遠い所にしか被写体がないと思っていた私が、可笑しいのではないか?という気がしてきました。
また、自分が足を運ぶことで、被写体がカメラの前にやって来るのではないかと、勝手に、私は思っています。
今では、出会った被写体を一期一会と思い大切にしてシャッターを切っています。自然、花、生物、祭り、人工物等々です。時には人物も撮っています。それもみな、月一回の月例会に参加する楽しみのためです。
月例会に持ち寄った写真を投票で互選し順位を決めることも、また楽のしみの一つです。
季節によって、被写体も変わります。また点数の多い月、少ない月もあります。作品が少ない月でも、皆さんの頑張っている写真を見ると、自分も頑張らなくてはと思います。
終わりに、合成写真も美しく素晴らしいです。でも、老いた私に真似ができませんが、もうしばらく、輪島支部会員として写真を楽しみたいと思います。
※ 2023年8月27日のモデル撮影会は楽しいひと時でした。有難うございました。
1) 支部活動状況
新型コロナ感染症は5類になり、行動範囲も緩和されるなか年間事業計画に基づいて活動する。
①6回/年の例会(フォトセミナー)・プロジェクター添削とプリント添削実施
②役員会は6回/年、Web役員会3回/年を開催
③ロビー展の開催 北陸銀行福光ロビー展、富山銀行城端ロビー展
④秋の紅葉(上高地)撮影会を10月15日㈰ 参加者19名
⑤第80回北國写真展へ出品対応と実績 (敬称略)
放送社長賞:片岸明美、80周年記念賞:松本彦次
佳作:浦田昭一、金谷與治、市山真由美
入選:中島義則、村田和豊、金森秀夫、森田宏子、水内美千代、徳永栄一、
梅基邦雄
⑥南砺市「第19回市展」への積極的出品の指導対応を行う
⑦砺波市「第19回市展」への出品可能者への指導対応行う
⑧二科会写真部富山支部公募展への指導取り纏めを行う
⑨南砺市「第19回市展」写真部門の講評会の実施 11月26日㈰午後 1時30分~
例会添削勉強会
⑩北國写真展巡回展 会期:12月1日㈮~5日㈫マデ(日曜日休館)
⑪写真のボード貼り付け研修会 吉江交流センター 12月17日㈰
⑫忘年会 吉江交流センター 12月17日㈰
如何にして事業を開催するかを考え、会員の絆を深めながら地域社会に貢献することを目的とした活動を実践しています。
2) その他・行事・トピックス
・第7回キバナコスモス写真教室 会場:IOXアローザ 9月16日㈯
第5回キバナコスモスフォトコン
最優秀賞:片岸明美 優秀賞:佐伯優花 佳作:森田宏子、村田和豊
・第19回南砺市「市展」会場:福光美術館 写真部門出品数48点 会期:⒒月⒒日㈯~26日㈰
受賞者 市展賞:横山孝雄、松本彦次
奨励賞:金森秀夫、高田祐亮、佐伯優花 無鑑査;長田修
招待(審査員):金谷與治。市山真由美 招待;片岸勉、徳永栄一 委嘱:片岸明美
・第19回砺波市「市展」 受賞者 奨励賞:市山真由美
・北國写真連盟展 受賞者 最高賞の同連盟会長賞松本彦次
・北國すこやか写真コンクール 入選:片岸明美、片岸修、松本彦次、中島義則
・越中アートフェスタ2023
入選:片岸勉、片岸明美、水内美千代、金森秀夫、市山真由美、森田宏子、横山孝雄、金谷與治
・その他の活動として地域の写真展や本部行事に積極的に参加しています。
2023年12月記
北國写真連盟(北國新聞社事業局事業部内)
〒920-8588
金沢市南町2-1
TEL : 076-260-3581
E-mail: syasinrenmei@hokkoku.co.jp